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アルペジエーター機能を使用する KORG Gadgetの使い方

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DTM制作におけるアルペジエーター機能は、シンセサイザーで和音から自動的にフレーズを生成できる便利なツールです。KORG Gadgetの「LEX INGTON」を例に、Type・Gate Type・Gate Time・Octave Rangeの4つのパラメータを組み合わせることで、様々なバリエーションのアルペジオパターンを作成できます。これらの設定値を調整しながら和音をMIDIキーボードで演奏するだけで、プロフェッショナルなアルペジオフレーズを簡単にレコーディングできるため、音楽制作の効率化と表現の幅を大幅に拡張することができます。

伸ばしているコードから自動的にフレーズを作成

Guitar

アルペジオはギターやピアノなどにも使用される奏法で、和音を分散して演奏すること表します。
この奏法はシンセサイザーにも非常にマッチし、多くのシンセサイザーにアルペジエーター機能が備わっています。

KORG Gadgetの音源にもアルペジエーターが備わっており、和音から様々なバリエーションのフレーズを生み出すことができます。

それではアルペジエーターの使い方を確認していきましょう。

KORG Gadget

まずアルペジエーター用にGadgetを立ち上げます。
ここでは「Lead」カテゴリーに属している「LEX INGTON」を選択しました。

LEX INGTON

ここでは、音色をプリセットは「05 : Stab Lead」にしています。
アルペジエーターを開くには、「SCALE」をクリックします。

ARP

「ARP」タブを選択し「Run」を点灯させます。
この段階で、MIDIキーボードで演奏した和音がアルペジオで演奏されます。

その下部分からはアルペジオフレーズの詳細を指定していきます。

  • Type(黄) : アルペジオ音程の動きを指定します。
    「UP」で低音から高音に向かって上がっていくフレーズ。「Down」はその逆となります。
    「Alt」は上がって下がってのワンセット。「Random」は毎回演奏される音程が異なります。
    「Trigger」のみ少し特殊で伸ばしで演奏された和音リズムにリズムをつけてバッキングを作ります。
  • Gate Type(緑) : アルペジオフレーズの種類を指定します。様々なフレーズが用意されていますので、実際に和音を演奏しながら確認してみてください。
  • Gate Time(青) : 演奏されるノートの長さを指定します。左に向かうほど短く、逆に右へ向かうほどノートが長く演奏されます。ノリがかなり変わりますので、最適値を探してみてください。
  • Octave Range(黒) : 演奏された和音を基準として、どの範囲(音程)までアルペジオを展開するか?ということを指定します。数が多いほど音程の動きが大きくなるため、派手な印象となります。

これらを組み合わせてフレーズを作成していきます。

ARP-1

ここでは各項目をこのように指定してみました。
次にこのアルペジオフレーズを記録していきましょう。

RealTime

方法は非常に簡単です。
演奏したい和音を押さえながらリアルタイムレコーディングを行うだけです。

ARP RealTime

ここでは2小節のフレーズにして「A C E G」の「Am7」を弾いています。
アルペジオの演奏が正確なタイミングでレコーディングされるため、「オートクオンタイズ」を適用しておくことをお勧めします。

サウンドはこのような形です。

定番のアルペジオ演奏がしっかりとレコーディングされていますね!


よくある質問

Q1. アルペジエーター機能とは何ですか?

アルペジオはギターやピアノなどで和音を分散して演奏する奏法で、アルペジエーター機能はシンセサイザーがこれを自動で実現するツールです。和音を入力するだけで、パラメータ設定により様々なフレーズパターンが自動生成されます。

Q2. Typeの「Trigger」はほかのモードと何が違いますか?

Triggerは上昇・下降といった音程の動きを伴わず、演奏した和音をそのリズムに合わせてバッキング的に表現する特殊なモードです。他のモードのような音高の変動がありません。

Q3. アルペジオフレーズをレコーディングするときの注意点は何ですか?

リアルタイムレコーディング時には、演奏タイミングを正確に記録するため「オートクオンタイズ」の適用をお勧めします。これにより自動的にタイミングが調整され、よりプロフェッショナルな仕上がりになります。

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